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あらゆる患者さんの検査ができるように。視能訓練士として熟練の検査法を身に付ける!

みなさんこんにちは。

視能訓練科教員の真保です。

京都医健では視能訓練士を目指すにあたって、検影法(レチノスコピー)の習得に力をいれています。

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★検影法とは・・・★
レチノスコープを使用して眼底に光を当て、
その反射した光の動きから、眼の屈折値を求める方法です。

通常、屈折値はオートレフラクトメーター
(機械を覗くと気球が見える)という機械を使用したり、
眼鏡枠にレンズを入れて視力表で「上」「右」など空いている方向を答えてもらう検査をします。

しかし!
この方法では乳幼児など自分自身で答えることができない患者さんの場合、
正確な屈折値を知ることが出来ません。

そこで、
レチノスコープを使用できれば、

機械でなくても正確な屈折値を求めることができるようになります。

その他にも色々な利点がありますが、
非常に熟練が必要な検査ですので、京都医健では2年生の講義、演習として多くの時間をかけて習得していきます。

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みんな模型眼を使って一生懸命練習しています!

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【レチノスコープ】

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【模型眼】

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今回は、入学事務局の方にも検査を体験してもらいました。

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★★★検査体験者の声★★★

入学事務局の内海です!

学生さんは少々緊張しておりましたが、しっかりと丁寧に検査してくれました。機械を使わず、眼に光をあてて影の動きを見ながら判断できるというのが、本当にスゴイ!と思いました!

検査される側は遠くを見るだけで良いので、とってもラクでした!
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あらゆる患者さんの検査ができる視能訓練士になってもらうため、検影法がマスターできるように、がんばってください!

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