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言語聴覚科1年生!嚥下実習の様子~「おいしく食べられることの大切さ」を実感しました~

こんにちは(^^)言語聴覚科の児島です

2月に入り、1年生はもうすぐ最初の実習に出ます

そこで今回は嚥下実習を行いました

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京都の病院で長く摂食嚥下に携わってこられた管理栄養士の先生をお招きし、前半は講義

形式で、後半は実際に嚥下食などの体験を通して、
嚥下障害のある患者さんにとって安全な食事を提供するために注意すべき点
栄養に関するトピックスなどをわかりやすく丁寧に教えていただきました。

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嚥下食体験では、まずお茶や流動食にトロみをつける実習をしました。
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とろみのつけ方によって、のみこみ易さがずいぶん変わるのだなあ、と、実感できたようです

続いておかゆを炊き、嚥下食用に市販されているおかゆとの違いを比べました。
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さらにおかゆをミキサーにかけた状態とも比較しました!
おかゆをミキサーにかけるとまるで糊のようになってしまうことがわかりました
近年ではおかゆ専用のとろみ剤が開発されているそうです

また、病院や施設などで利用されているやわらか食品や介護食なども試食、
見た目や食感という視点からもおいしく食べられるように、
さまざまな工夫がされていることを学びました

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「食」は最も基本的な生命活動のひとつともいえます。
将来、言語聴覚士として摂食・嚥下障害に向き合っていくために、
「おいしく食べられること」の大切さを実感できた一日になったのでは、と思いました。

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