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授業の取り組み方が変わる!卒業生からのアドバイスをご紹介★

みなさん、こんにちは鍼灸科の鈴木です

今年は暖かい日が長く、京都の紅葉もばらつきがでてしまいましたね。

過ごしやすい日々でしたが、写真好きとしてはすこし残念です

これから益々寒くなってくると朝、布団からでるのが・・・
学校からついつい足が遠のいてしまいますよね
その気持ちもよくわかります

しかし、学校では皆さんが国家試験に合格するために必要な勉強や
卒業後に役立つ技術や知識をたくさん紹介していますので
寒さに負けず元気に登校してほしいところ

そして、皆さんはどういった意識で授業に取り組んでいますか?

「ここ、テストにでます!!」

この先生の言葉にテスト勉強の「必要性」を感じますよね。

しかし、卒業したあとのことを考えると
どういった勉強に「必要性」を感じなければいけないのか
卒業生のアドバイスを聞いてみましょう

今回、アドバイスをいただけるのは去年卒業された

小川先生です
Dsc00208

ところでこの写真を見るのは2回目ではありませんか?

まあ、そんなことはさておき・・・

さっそく聞いていきましょう

Q現在、どんなお仕事をされていますか?
健康や美容にいい抗酸化商品の開発・販売をしています。
それと共に、母校の鍼灸科で「卒業生サポーター」として、
生徒さんの色々な心配事や困りごとを気軽に相談・共感・一緒に
考えていくというお手伝いをさせていただいています

Q臨床に出て印象に残っているエピソードを教えてください。
長年の頭痛もちの知人が何をしても良くならず、
お灸を施灸させていただいたところ、痛みがスッと消え、大変驚かれました
それから何人もの方にお灸をさせていただきましたが、やはり、とても効果があり
鍼と灸の素晴らしさを改めて実感することができました

Q在学中に学んだ事が、臨床に活かされたエピソードを教えてください。
教えていただいたこと全てが鍼灸治療していく中で
必要な基礎知識だとじわじわ実感してきています
また、1年生の時に短期間勉強した医療概論という科目で介護保険制度のことなど、
患者さんとの会話の中で私が知っているということが、
安心感や共感につながったことがあり、とてもうれしかったです
そして、治療に関する勉強だけでなく幅広い勉強の必要性を感じました。

Q在学中にもっと勉強しておけばよかったと思ったことがあれば教えてください。
運動器疾患の基礎として解剖学、内臓器疾患を診れるように
東洋医学をもっと勉強しておけばよかったと思っています。
実際の患者さんにイメージできるように勉強していますが、テストが無いと
日々の生活に流されて、なかなか身に入りません。

Q在校生にアドバイスをお願いします。
私はだいぶ大人になってから鍼灸の門を叩きました。
テストも何十年と受けることなく過ごしてきて、
勉強はどうすればいいのかわからずとても不安で、
テストが終わるといつもくたくたになっていました

そんなある日、習ったことを簡単なイラストにすると、
よく思い出せることに気が付きました
また、それは時間がたっても思い出しやすかったんです

記憶法はそれぞれ色々な方法がありますが、
習ったことを絵にしてみるのはとてもお勧めです

そして、上級生、下級生、もちろん同級生と仲良くさせてもらうのもとてもいいと思います

同じ想いをもって勉強している方とお話しするのは本当に楽しく、励みになります。

そして、先生方の色んなお話しをお聞きし、
自分の引き出しを増やすことができる、今の時間は何よりありがたいですヽ(´▽`)/

心を素直にして、今という時間をいろんな角度から十分に楽しんだらいいと思います

小川先生、とても参考になるアドバイスをありがとうございました。

在学中に必要ないと思っていたことも、卒業してからその必要性に
気付くことがたくさんありますね。

「チャンスをものにする」のも大事ですが
「これはチャンスだ」と気付ける目利きも大切です

是非、皆さんも卒業と同時にスタートダッシュができるよう
授業中から色んな情報に意識してみてください。

・・・最後に皆さんに質問です。

「小川先生の胸ポケットにささっていた蛍光ペンは何色でしたか?」

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