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*精神保健福祉科*SSTを体験し、実践しよう★

最近暑い日が続きますね

今日は精神保健福祉科の鈴木がブログ担当です

 

そんな暑い日に負けない暑い授業の様子を紹介します\(^o^)/

 

 

みなさん、SSTという言葉を聞いたことはありますか?

SSTとは、 “Social Skills Training”の略で、“社会生活技能訓練”と訳されています

 

人が社会生活をおくるには、寝る・起きる、食べる、お風呂に入る、着替えるなどの行動や、

公共交通機関を利用する、整理整頓をする、人とコミュニケーションをとるなど、

さまざまな技能が必要となります

 

例えば、「初めての人に挨拶するのが苦手」

「電話で話をするときに緊張する」

「もっと上手に自分の気持ちを伝えられるようになりたい」

などなど、みなさんも「もっと○○したい、こうなりたい」という考えをしたことはあるのではないでしょうか

 

医療・福祉の現場で、患者様や利用者様にそのような「こうなりたい」という想いに対して

行われるようになった支援方法がSSTなのです

 

日本では精神保健領域において、いち早く導入されました

 

SSTでは、想いを共有し、一緒に対策を練り、練習します

 

 

 

 

今回は、精神保健福祉科の授業でSSTをみんなで練習しました

 

 

まずは交代でグループの進行役を体験してもらいました

 

 

決められた台本に沿って進めるのですが、緊張してうまく話せなくなったり、立つ位置に困ったり

 

それぞれに「いつも以上に緊張している自分」を体験できたようです(^^)

 

 

 

次に、目線や言葉遣い、言葉のかけ方などを意識して練習してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

グループの中では「〇〇が良かったと思います」「△△ができていました」など、

肯定的な言葉が出てきていました

 

 

 

授業後の感想では、「声かけのタイミングや、声のかけ方が難しかった」

「参加者全員に気を配ることが大変だった」

「自分のコミュニケーションのクセを知ることができた」など、

質問もたくさんあり、有意義な時間になったようです

 

 

SSTというセッションを通じて、コミュニケーションの難しさと面白さを実感することができます

 

精神保健福祉科の学生さんも興味を持って授業以外でも学んで欲しいと思います

 

 

共に学び、共に練習し、共に合格目指してがんばりましょう(*^_^*)

 

 

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