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【社会福祉科】「社会福祉士の実習って、なにをするの?」

みなさんこんにちは!社会福祉科の濱田です。

社会福祉士を目指すにあたって、必ず履修をしなければならないことが「実習」です。
正式名称は「ソーシャルワーク実習」といって、年間 240 時間、外部の施設や事業所で
行います。今回は、実習でどんなことをするのかお伝えします!

Q1 実習はいつ行くの?


A1 京都医健の社会福祉科の実習は、大きく 3 段階に分けて行きます。
①ソーシャルワーク実習Ⅰ(6 月末頃~7 月初旬頃/8 日間程度)
②ソーシャルワーク実習Ⅱ‐①(11 月上旬~11 月下旬頃/12 日間程度)
③ソーシャルワーク実習Ⅱ‐②(2 月初旬又は中旬~2 月下旬/12 日間程度)

Q2 どんな所に行くの?


A2 主には、福祉施設(事業所)や病院です。分野は多岐にわたり、高齢者分野、児童
分野、障害者分野、地域分野などです。
ちなみに、「ソーシャルワーク実習Ⅰ」と「ソーシャルワーク実習Ⅱ(①②)」は別
の実習先に行きます。

Q3 どんなことをやるの?


A3 ①ソーシャルワーク実習Ⅰでは、主に施設や事業所のこと・利用者の方のことを知
り、かかわりを持つことが中心になります。
利用者の方とのコミュニケーションをどのようにしていったらよいか、
現場の方からのアドバイスももらいながら、実践的に学んでいきます。


コミュニケーションは、ただ「対話する」だけではなく
「どこに座るか」「声のトーン」「沈黙」「ジェスチャー」など様々な工夫が必要になります。

②ソーシャルワーク実習Ⅱでは、利用者の方のニーズのくみ取り方を学んだり、
それをどうやって叶えたり解決していくのか
を考えていきます。
社会福祉士の仕事は他の職種の力がとても重要なので、
他の職種とどのように関わっていくのかについても具体的に学びます。

Q4 実習で大事なことは?


A1「目の前にいる人や実習先に興味を持つこと」です。
社会福祉士は何か困りごとを抱えている方などへの相談支援を行うことが主な仕事ですが、
目の前にいる人は、「困りごとを抱えている〇〇さん」ではなく、一人の人です。
「困りごと」に着目するのではなく、目の前にいる人に目を向けていくことが大切です。

さて、いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたことは、実習のほんの一部です。
難しく感じることもあるかもしれませんが、京都医健の社会福祉科では、
実習前にクラス全員で実習前の事前学習を進める授業を行っています。
一人ではありませんので、安心していただければと思います。

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