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【社会福祉科・精神保健福祉科】「通学と通信の違いって何?」

皆さんこんにちは!京都医健の花島です。

今回は、オープンキャンパスで来てくださる皆さんから聞かれる内容トップ3に入る
通学と通信の違いについて考えてみたいと思います!
以前、社会福祉士&精神保健福祉士の通信制養成校で働いていましたので、その経験を踏まえて考えてみます。

【養成スタイル】

通学)1年制もしくは2年制が多い(本校はレアな1年制&夜間コース)

通信〉1年半~2年制が多い

※国家試験受験まで、1年制なら1年、1年半コースだと受験まで2年かかります

【学生サポート】

通学)4月のオリエンテーションにはじまり、定期的な学習面談や就職相談に加え、困り ごとに応じた日々の面談など多様な多種多様な相談機会が用意されています。

通信〉スクーリング時の面談が主。近年、オンライン相談に対応する養成校も増えてきた 印象。ただし、通信は学生数が3ケタに登る養成校も少なくないため、個別サポートには限界も。

【学科目 講義スタイル】

通学)日々、講義に出席し、出席回数を満たした上で、定期試験に合格して単位を取得。

通信〉予め決められた締め切りに合わせて、各科目、自分のペースでレポートを提出し単位を取得していく。

【演習講義スタイル】

通学)概ね毎週数コマずつ講義が入る。演習相手は、見知ったクラスメイト達で、ロールプレイや事例検討等を行う。

通信〉レポートに加えて、数か月に1度or年間数回のスクーリング有り。(例:1スクーリングで2週間ぶっ通しなど)演習では、初対面の同期入学の学生さんたちとロールプレイ等を行う。

【現場(ソーシャルワーク)実習指導】

通学)通常授業で福祉への全般的理解を深めながら、クラス全体の理解度に応じて講義を展開。
加えて、学生さん一人ひとりの思いや個性に応じて個別指導を進めていく。

通信〉スクーリング形式で、全体に対して注意事項などを網羅的に全体説明、指導。

※通学/通信に共通してほとんどの養成校において、実習期間中の仕事はNGであり、
また個人的理由による実習日程変更はできません。

【学 費】【合格率】

通信制が安く、通学型のおよそ半分程度の金額になります。

通学)合格率が高い傾向

通信〉通学に比べると低い傾向

合格率は圧倒的に通学型の方が高くなります。その理由はやはり、定期試験対策が国家試験に繋がることや、日々の小テストや実力模擬試験などについて、結果を通じた学習面談などがあるため、きめ細かさが特徴。近年は、直前対策やオリジナルのテキスト、問題集などを売りにする通信も増えましたが、それらをやるか否かは、学生さんの自主制に任せられますので、どうしても合格率は低くなってしまいます。

【就職サポート】

通学)担任&キャリアセンターによる就職面談を通じて、希望の分野、勤務地、就労条件などを整理していきます。そして、履歴書添削や面接練習などを行って学生さんの不安解消に努めます。
通学の1番の強み、先輩たちの就活記録の蓄積です。皆さんが就職希望する施設について、過去に受験した先輩がいれば、その際の記録があるので、筆記試験の内容や、どのような面接スタイルだったか?
何を聞かれたか?などが確認できます。

通信〉基本的に、学生さんが個々人で動くことが前提になっています。

【交 流】

通学)クラスメイトから刺激を受ける(例:就活/勉強/支え合い)ことが可能

通信〉年に数度のスクーリング時のみ交流に限られやすい

まとめ

通学スタイルは、費用面は少々かさみますが、合格率が高いことに加え、柔軟な個別対応が期待できます。勉強方法や学習スケジュール管理に不安のある方、そして就職などにサポートが欲しいと思う方、クラスメイトとの交流も欲しいと思う方は、通学型の養成校を選びましょう!

通信スタイルは、お仕事その他で忙しい方でも学習時間等を自身でコントロールしやすい、
そして初期費用が抑えられるので挑戦しやすいのが特徴です。
一方で、国家試験受験(合格)まで2年以上かかることと、合格は本人の学習意欲に大きく左右されます。また資格を活かした就職も独力で行うことになります。総じて、自己管理が得意な方や、コツコツタイプの方、公私に忙しい方は、通信を選ぶとよいのではないでしょうか。

皆さんは通学派?通信派?どちらか迷ったら是非、本校オープンキャンパスに足を運んで みてください!一緒にシュミレーションしてみましょう!!!

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