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「自分らしく生きる」を支える作業療法士──精神科のリハビリを紹介します!

「心のリハビリ」も行う作業療法士

作業療法士って、ケガや病気で体に障がいがある人を支援する仕事じゃないの?
そう思っている方も多いかもしれません。
でも実は、作業療法士は“心の病気”を抱える人のリハビリも行っています。

患者さん一人ひとりに合わせて、生活リズムの整え方、外出や調理の練習、音楽などの趣味活動まで、内容は本当にさまざま。
「もう一度、自分らしい生活を送りたい」と願う方に寄り添い、心の健康を取り戻す手助けをしています。

精神科の作業療法ってどんなことをするの?

精神科の作業療法士(OT)は、心の病気を持つ人々のリハビリを行う専門家です。

例えば、統合失調症、うつ病、認知症などの患者さんが対象です。患者さんが日常生活をより良く過ごせるようにサポートします。リハビリの内容は、患者さん一人ひとりの状態やニーズに合わせて異なります。統合失調症の患者さんの場合は、病気についての教育を行い、自分の症状を理解し、管理する方法を学んでもらいます。

また、退院に向けてのプログラムも重要です。外出の練習や料理の練習を通じて、退院後の生活にスムーズに移行できるようにサポートします。例えば、料理のリハビリでは、簡単なレシピを使って実際に料理を作り、食事の準備をするスキルを身につけてもらいます。

さらに、音楽鑑賞などのリハビリも行います。音楽はリラックス効果があり、患者さんの気分を良くするのに役立ちます。好きな音楽を聴いたり、一緒に歌ったりすることで、心の健康をサポートします。

このように、精神科の作業療法士は患者さんが自分らしい生活を取り戻すための手助けをしています。興味があれば、ぜひ作業療法士の仕事についてもっと調べてみてくださいね!

精神科領域にも強い作業療法士を目指すなら

作業療法士は、身体のリハビリだけでなく、こころのリハビリを行う専門職でもあります。
精神科のリハビリでは、調理や外出など、日常生活につながる“作業”を通して、患者さんの社会復帰や自立をサポートしていきます。

京都医健専門学校 作業療法科では、身体・精神・発達など幅広いリハビリ領域を在学中に学ぶことができます。
現場経験豊富な教員と、充実した実習カリキュラムで、将来、精神科領域で働きたい方にもぴったりの環境です。

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