【心理】と【精神保健福祉】の違い
みなさんは“精神保健福祉士”という仕事、耳にしたことはありますか?
臨床心理士や公認心理師は主として患者さんの心に働きかける点に対して、精神保健福祉士は患者さんを取り囲む環境に働きかけます。
しかし両者は心に悩みを抱える方のお話しを聞き、元気を取り戻すお手伝いをするという点は同じです。
そのため、大学で心理学を学んだ後本校に入学し、精神保健福祉士として活躍されている方は多いです!

心理学を学び、精神保健福祉士として活躍!
本日は、そのような先輩の声を紹介したいと思います!
★心理学を学んだ後、なぜ精神保健福祉士になろうと思ったのかを聞きました。
Aさん≫≫私はメンタル面に不調を抱えている方が、その人らしく生きることができるよう力になりたいと思い心理学部に進学しました。
大学院に進学し心理職として働くことも考えましたが、少しでも早く実践でその思いを実現したく、1年で精神保健福祉士を目指せる京都医健に入学しました。
Bさん≫≫大学4年生の時に、精神保健福祉士の活躍の場が精神科病院・クリニック、学校、児童相談所など心理職と共通していることを知りました。
その中で精神保健福祉士の求人数が多いことに魅力を感じ、目指しました。

★次に、精神保健福祉士として働く中で
心理学の学びをどのように活かしているかを聞きました。
Aさん≫≫私は児童福祉施設で様々な特性のある子どもたちに日々関わっています。
心理の学びを基に心理検査の結果や心理面接の記録から、その子どもの特徴を掴むことができ、そこにソーシャルワークを合わせることで、
その子らしさを発揮できるような関わり方ができています。
自分らしさを発揮できた時の子どもの笑顔は最高です!!
Bさん≫私は精神科病院で働いていますが、臨床心理士や公認心理師と連携して
患者さんを支援することが多いです。
私は心理を学ぶ中で心理職の視点を習得できたので、
心理職と精神保健福祉士の視点の違いを最大限活用して、役割分担しながら
色々な角度から支援ができていることにやりがいを感じます。
Cさん≫私は就労移行支援事業所で働いています。
心理職と精神保健福祉士は患者さんと面談することが多い仕事です。
そして両者の視点は異なりますが、面接技法では共通することが多い為、
実践に活かすことができます。
このように、これまでのご自身の経験を活かして
次の資格取得へステップアップされる方もご入学されています。

もっと詳しく知りたい方はぜひ、説明会にご参加くださいね。