みなさんこんにちは!
社会福祉科の濱田です
前回のブログでは、実習先(社会福祉法人十条龍谷会特別養護老人ホームビハーラ十条)
とのお話から、実習先と連携して「実習用アセスメントシート」を作成したことを
お伝えさせていただきました
アセスメントとは、利用者様に寄り添い、
本人またはご家族が、どのような支援やサービスを必要としているのかを考えることです
前回のブログで詳しく紹介しています↓↓
【社会福祉科】業界と共に学生の成長を支える取り組み!相談援助実習プログラムプロジェクト!!その①
今回は、実習でこのシートを実際に使ってみてどう感じたのか、
2019年度卒業生の片山さんと、
特別養護老人ホームビハーラ十条の左近相談員・岡本施設長にインタビューしました
【卒業生片山さん】
Q、「実習用アセスメントシート」はどうでしたか?
A、とてもわかりやすかったです!現場でアセスメントをする経験がはじめてなので、
なにから始めていいのか分からなかったのですが、
このアセスメントシートを確認すると頭の中を整理することができました
Q、利用者様を知るにあたって有効なツールでしたか?
A,はじめての私でも、利用者様を知る上で、人間関係や生活歴、その人の強みなど、
調べなければならないところや注意して観察しなければならないところを把握することができました
このアセスメントシートのおかげで、利用者様について知りたいことが明確になりました
【岡本施設長・左近相談員】
Q、実習中の指導に役に立ちましたか?
A、とても役に立ちました!現場で使っているものよりも学生さんにとっては、
わかりやすく、見やすい形になっています!
アセスメントからプラン作成に至るまでに思考をどのように組み立てていくかが、
段階を踏んで経験できるように作られているところも良い点でした
また、学生さん自身の学びに触れる部分もあり、振り返りにも効果的でした
Q、京都医健との連携について
A、岡本施設長:実習生一人ひとりに合わせた実習環境とアプローチが必要だと考えてます!
その上で、事前に学校から学生さんの情報を共有できることで、
より深く個々にあわせたアプローチが可能となります!
また、実習用アセスメントシートを使用することにより、学生さんにとっても、
実習の充実感を感じることができ、これからの学びにつながると感じました
左近相談員:学生さんの成長と実習内容を充実させたい!
そういった強い思いを私たちは常に持っています
今後も先生方と連携して、実習生の学びをサポートできればと思います
卒業生の片山さんは、この取り組みを通して、ソーシャルワーカーとして大きく成長しました!
日を追うごとに自信をもち、笑顔で私に報告をしてくれることがとても印象的でした
この経験を存分に活かして、さらに立派なソーシャルワーカーになってくださいね
また、悩んだり迷ったりしたら、いつでも相談しに来てください
お待ちしています!!
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