京都医健ブログ あなたの知らない「つぼ」の世界

小さな子どもに行う「小児鍼」のご紹介!<鍼灸科の今週のつぼ紹介vol.112>

みなさん、こんにちは!

鍼灸科の舩本です

 

今回は小さな子どもにも効果がある「小児鍼」について紹介します

 

「子どもに鍼を刺すの!?」と思われた方、いらっしゃいますよね??

安心してください!子ども専用の鍼を使って、撫でるように肌を擦る治療方法なんです

肌を優しく擦ることで、血流が良くなり全身がリックスします

 

対象年齢は8歳以下の子どもで、

私がこれまで担当した患者さんの最年少は生後6ヶ月の赤ちゃんです

 

 

 

【ツボの効果】

 

風邪症状(風邪をひきやすい 熱がさがらない 鼻水 咳)

アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、小児喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、花粉症など)

夜泣き・寝つきが悪い食欲がない下痢・便秘夜尿症などに効果があります

 

 

【ツボの押し方】

両手足腹部腰部などを専用の小児鍼を使って治療します

 

 

専用の小児鍼を持っていない方がほとんどだと思うので、

爪楊枝を束ねたものや、デザート用のスプーンなどでも代用できますよ

 

週に2回ぐらいの頻度で、1回10~15分ゆっくり擦ってあげてください

 

 

 

【ONE POINT】

皮膚を爪楊枝などで軽く刺激することで、

おなかの働きが良くなったり、抵抗力や免疫力が高まります

自律神経にも作用して、急激に発達する子どもの脳や身体、

心のバランスも整え、健やかに育ちますよ

 

○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎

鍼灸科に関する情報はコチラ→クリック!

来校型オープンキャンパスのご予約はコチラ→クリック!

オンラインでのオープンキャンパス情報はコチラ→クリック!

○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎○●◎

 

 

この記事をシェアする