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【理学療法科】赤ちゃんが先生に!?人間の発達について学ぶ授業の紹介(*’▽’)

みなさん、こんにちは

理学療法科の稲原です

 

今回は、私が担当している「人間発達学」という授業について紹介します☆彡

 

 

この授業は、人が産まれてから死ぬまでの一生を通してどのように発達していくかを学びます

 

赤ちゃんが産まれてくるまでの変化だったり、

産まれる時の身長・体重や、首が座る、お座りができる、

ハイハイができる、立てる、歩けるなどが、

いつ頃にできるようになるのかなどを詳しく勉強します

 

 

この情報がなぜ理学療法士に必要なのかというと、

病気やケガ、障害のために上手に発達できない赤ちゃを担当することがあるからです(*‘∀‘)

その時に「正常」な状態が分からないと、

「何が問題」なのか分かりませんよね

 

 

さらに、成人や高齢者の患者様をリハビリする時にも

赤ちゃんの時に経験している動きが必要なこともあります

例えば、脳の障害で「座る」ということが難しくなってしまった患者様に対して、

「赤ちゃんの時に検査して得られる情報」を調べてみると、

問題の原因を発見する糸口がみつかることがあります

だから人間の発達は、問題を解決に導くためにとても大切なんですよ( *´艸`)

 

つまり、ただ単に「いつ頃に、首が座るか?」

「いつハイハイができるか?」を覚えるだけではなく、

「どうしたら首が座るか?」「ハイハイできるようになるには、どんな事が必要か?」

という中身までしっかり学んでもらいます

 

 

実はこの内容は、育児書やインターネット、教科書にも載ってないんですよ

 

京都医健の理学療法科では、

実際に赤ちゃんに来てもらう事があります

 

 

私は教員になる前、小児施設(療育施設)で理学療法を行っていたため、

発達についての情報はちょっぴり詳しく授業でお伝えしています

 

 

ただ、可愛い…だけではなく、

赤ちゃんが、どんな姿勢や運動を行うかの見方や、

反射などの検査にもチャレンジしてもらいます

 

 

 

もちろん、普段実際の赤ちゃんと関わることがない学生さんがほとんどですが、

赤ちゃんが安心する抱っこの方法なども必要ですよね

保護者の方に、赤ちゃんが安定する「姿勢」を説明するのも理学療法士のお仕事なんですよ

 

 

かわいい赤ちゃんにメロメロですね

 

 

初めて抱っこする学生さんはとても緊張していました(笑)

 

こんな授業も京都医健では行っています☆彡

 

感染症対策で遠隔授業が主になっていますが、

皆さんが楽しめる・学べる授業をいろんなプロの先生がサポートしています

楽しみにしていてくださいね

 

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