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「検影法」という検査方法の実技授業を練習している、視能訓練科の学生さんの様子を紹介します(^_-)-☆

みなさんこんにちは!(^^)!

視能訓練科の永谷です

 

 

今回は、「検影法」という実技授業をご紹介します

 

 

 

検影法は屈折検査の1つです

 

屈折検査とは、

遠視(近くの物が見えにくい)

近視(遠くの物が見えにくい)

乱視(物がぼけて見える)

がどれくらいあるのかを調べる検査です

 

通常はこの写真のような機械を使用するか、

 

 

もしくは、枠のある眼鏡にレンズを入れて、

患者さんの答えを聞きながら測定するものがあります

 

 

 

これらの検査方法では、体の不自由な方で座位やお顔の固定が難しい方、

検査理解の難しい幼児に行うことができないこともありますが、

検影法なら検査が可能ですなんです

 

 

使用するのは、板付きレンズとレチノスコープという機械です

 

患者さんの眼内に光を入れ、瞳孔からの反射光線の動きにより、

遠視、近視、乱視の量を測定していきます

 

眼鏡の上からも測定できるため、眼鏡レンズ度数が適切かどうかの確認も行うことができます

 

 

しかし、検影法は習得が難しく、熟練した技術が必要な検査になります!!

授業は2年生から始まり、人の眼の測定ができることを目標に模擬眼で練習を重ねます

 

 

 

 

どのような患者さんにも検査ができるような視能訓練士を目指して、

これからも実技習得のために努力していきましょうね

分からないことがあれば、何でも気軽に聞きに来てください

 

 

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