IKENの楽しいキャンパスライフ&イベントがまるわかり♪京都医健専門学校ブログ

【精神保健福祉科】実習報告会~医療編~

こんにちは。精神保健福祉科の戸次です

医療実習が終わり、学生たちは国家試験モードと行きたいところですが、大切な実習まとめを行いました

自身の実習を振り返り、また何に気づき、何を学んだのか、学生同士で共有します。

それが実習報告会です。

 

実習では、患者様(クライエント)や指導者からの学びを基礎に、精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)としての「実践力」を身に付けていく事が目的の1つです。

実習中、学生はどのような精神保健福祉士の「実践力」に出会ったでしょうか。そしてその「実践力」をどのように理解したでしょうか。

医療実習は病院やクリニックで行われ、3週間ほど続きます。そこで、専門職とは何か?対人援助職としての精神保健福祉士としての役割とは?など、自問自答の日々が続きます

 

報告会では、学生が実習の中で「これぞソーシャルワーカーの専門性だ」と感じた出来事を書き出し、そのうえで今まで学んだことと照らし合わせて、精神保健福祉士として大切にしなければならないことを説明していきます。

発表後、振り返りと総評の時間です。各教員から学びを活かすためのアドバイスを行いました。

私たちは、ソーシャルワークという大きな基盤の下で実践を行っています。しかし

患者(クライエント)が抱える課題は、複雑な場合が多く、私たち精神保健福祉士の実践には、創意工夫を求められます。それら実践の場で蓄積された工夫や支援方法を「実践者の知恵(実践知)」といい、実習はそれら、「実践知」を学ぶ場であるともいえます。

これら学びが学生一人一人の目標である「病院やクリニックで患者さんを心や生活を支えたい」、「保護観察所で社会復帰を支えたい」、「相談支援を駆使して、精神障害者の地域生活を支えたい」、「障害者の就労を支え、夢を形にしてあげたい」といった部分につながることでしょう。

2月には、就労施設や相談支援施設といった精神障害者の地域生活を支える施設での実習があります。学生たちは今回の学びを活かし、多くの学びを得ていくことでしょう

精神保健福祉科に関する情報はコチラ⇒クリック

精神保健福祉科の説明会情報はコチラ⇒クリック

この記事をシェアする